肩を開きましょう
肩を開きましょう
腰痛・肩こりの原因なる猫背を治して背筋すっきり
「開いた肩」と「閉じた肩」という言葉を知っていますか。
ちょっと特別な言い方かも知れませんが、歩き方の練習などでは割合に使うようです。
「開いた肩」と「閉じた肩」。
これは姿勢に関しての言葉です。
左右の両肩の付け根が、首の真横に位置している状態を「開いた肩」。
逆に「閉じた肩」というのは、両肩の付け根が首の中心よりも前にある状態のことです。
これは自分で実際にやってみると、すぐに理解できます。
私もたまに「閉じた肩」になっていることがあります。
「あ、いけない」と思って、急いで「開いた肩」に治すことがあります。
よく、背筋を伸ばそう、と言いますね。
正しく、美しい姿勢の基本が、まっすぐに伸びた背筋にあることは言うまでもありません。
でも、しっかりと背筋を伸ばすためには、まず「開いた肩」が必要なのです。
逆に言えば「開いた肩」にしておくと、背骨がまっすぐに伸びやすい、ということになります。
「開いた肩」→「伸びた背筋」→「美しい姿勢」
ざっとこの順序があるわけです。
いずれにしても「開いた肩」を意識することは、良いことです。
正しく、美しい姿勢になります。
同じ人間であっても「閉じた肩」と「開いた肩」とでは、後者のほうがはっきりと若々しい印象を与えます。
元気で、はつらつとした感じになります。
また、同じような服装であっても、「開いた肩」であるほうが、はるかに美しく見えます。
「開いた肩」がいかに有利であるか、これでお分りでしょう。
しかもそれだけではありません。
「開いた肩」を常に保つことは、ものごとの考え方もより積極的になれるのです。
明るく、元気な姿勢は、明るく、元気な考え方を生んでくれるのです。
正しく、美しい姿勢で、服がよく似合ってくれ、若々しい印象。
その上ポジティブ・シンキングになれるのですから、こんなに良いことはありません。
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