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メタボリックシンドロームを予防する食生活 日本型食生活から始める健康生活
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メタボリックシンドロームとは、どのような病態でしょうか? メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積を原因として、ひとりの人に脂質異常や高血圧、高血糖などが 重なった病態のことです。
それぞれが軽度であっても複数重なることにより、心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化性疾患のおこるリスクが高まります。 動脈硬化の予防にはコレステロールの管理だけでなく、それを超えた対策が必要となり、メタボリックシンドロームという 考え方が広がってきたのです。
<メタボリックシンドロームの診断基準>
肥満にも2種類あるそうですが、どう違うのでしょうか? 肥満した人でも、下半身に多く脂肪がつく肥満(皮下脂肪型肥満)では動脈硬化などを起こしにくく、 お腹がぽっこり出た肥満(内臓脂肪型肥満)では血清脂質の状態や血圧、血糖値が悪化し 動脈硬化を起こしやすいことがわかってきました。 内臓脂肪が増え過ぎると、どうなってしまうのか? 皮下脂肪と内臓脂肪の違いに注目し、脂肪細胞について調べたところ、脂肪細胞は単に脂肪を蓄えておくばかりでなく、 さまざまな生理活性物質(アディポサイトカイン)を分泌していることがわかりました。
内臓脂肪が増加するとアディポサイトカインの分泌異常が起こり、アディポネクチンの分泌量が減るため、 脂質異常や高血圧、高血糖から動脈硬化へ進みやすくなってしまうのです。
男性ではウエスト85cm以上、女性では90cm以上で危険度が急激に高くなるため要注意です。
アディポサイトカイン : 脂肪細胞から分泌される生理活性物質。人の健康や病態に影響を与えるさまざまな物質 アディポネクチン : 脂肪細胞から分泌される善玉アディポサイトカインの一種。糖尿病や高脂血症、高血圧、動脈硬化、がんなどを予防する働きがある。 内臓脂肪を増やさない食生活は、どのようなものでしょうか? 内臓脂肪を増やさないようにするためには、運動と食生活の改善が欠かせません。 運動は内臓脂肪を減らすだけでなく、アディポネクチンを増やすことも知られています。 食生活については、砂糖などの蔗糖の過剰摂取や低食物繊維食は内臓脂肪が増える原因となり、 一方で魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)や低脂肪・でん粉食が内臓脂肪の増加を防ぐことがわかってきました。 これは、ごはんを主食に魚、野菜、アディポネクチンを増やすといわれている大豆たんぱくなどからなる 日本型食生活があてはまります。 ごはんを主食とした栄養のバランスを考えた食事を心がけましょう。
EPA : 青背の魚に多く含まれる成分で、動脈硬化の予防などが期待される。
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