結核は50年前までは年間死亡者数が十数万人に及ぶ死亡原因第1位の病気として恐れられていました。
その後、医学の進歩や生活水準の向上などで患者は減りましたが、現在でも年間2万人以上が発病する現役の病気です。
結核の初期症状はセキが出たり体がだるくなるなど風邪によく似ていることから、気づいた時には進行している
というケースが多いようです。
結核は本人だけでなく、発見が遅れると周りに広げてしまいます。
結核は空気感染で広がります。
クシャミやセキで結核菌が外に出、飛沫の水分が無くなって軽くなると菌が空気中を漂い、これを人が吸い込むことでうつります。
通常は免疫力で菌の増殖を抑えるので、感染しても必ず発病するわけではありません。
ただし、免疫力が低下した時には要注意です。
日本では60歳以上の世代で結核にかかる人が増えています。
結核が流行していた若い時期に感染している人が多く、加齢で免疫力が低下した今、体内の結核菌が息を吹き返すケースが
目立ちます。
数十年経過しても結核菌は体内で眠り続ける特性があり、結核の流行を体験している世代は注意が必要です。
高齢者の場合はセキやタンが2週間以上続くだけでなく、倦怠感や微熱が続くなら結核の可能性を疑ってください。
若い世代にも増えています。
未感染のため菌が入ってくると早い時期に発病する危険も。
夜更かしや不規則な生活を続けていると、免疫力が低下して結核にかかるきっかけを与えることに。
規則正しい生活で免疫力を高めましょう。
治療法
昔は結核にかかると、空気のきれいな所で安静にして栄養を摂るという長期入院しか方法はありませんでした。
現在は6か月間、毎日薬を飲む治療が主流です。
1日も休まず飲み続けることが重要で、症状が消えたからと途中で薬をやめると完治しません。
そのため、DOTS(ドッツ)と呼ばれる「直接服薬確認療法」が取られています。
薬を処方するだけでなく、服薬するのを目の前で確認し飲み忘れないよう支援しています。
きちんと薬を飲めば治る病気なので、必要以上jに恐れずに病院へ行きましょう。
セキが長引くなど心配なことがあれば医師に相談してください。
早期発見、治療が結核を減らす大きな力になります。
生後6ヶ月までにBCG接種を
抵抗力の弱い赤ちゃんが結核に感染すると重症になりやすく命にかかわります。
予防のためにも生後6ヶ月までにBCG接種を受けてください。
現在、赤ちゃんへのツベルクリン反応検査は廃止され、BCGの直接接種になっています。
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