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カルシウム不足に、牛乳を飲もう 牛乳が苦手な人も、飲んでいれば乳糖分解酵素が増える
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「牛乳を飲むとおなかがゴロゴロするので、自分には牛乳が合わない体質だ」と思っている方も多いです。
この乳糖分解酵素がたくさんあります。
牛乳をあまり飲まない人は、この酵素が減ってしまうことがあります。 それで、おなかがゴロゴロしたり下痢をする乳糖不耐症になるのです。
だから乳糖分解酵素が減り牛乳が飲みづらくなる人が増えてくるのです。
冷たい牛乳は腸を刺激しやすいので温めて少量ずつ飲むと、だんだん飲めるようになります。
リンやビタミンD、Kなどほかの栄養素や運動も必要です。
その点、牛乳や乳製品はこれら栄養素を一緒に含んでいるし、乳糖もカルシウムの吸収率を高めます。
世界中の数多くの研究で、骨粗鬆症の予防に牛乳は効果ありと認められています。 高齢になってからの骨折は寝たきりの引き金にもなります。
参考 牛乳100ccのカルシウム含有量は約110mg
国民栄養調査でも、カルシウムは日本人に唯一不足している栄養素となっています。
昭和30年代頃を境に日本人の食生活は大きく変わり肉料理や加工食品(特にインスタント食品)中心になってきました。 カルシウム不足の大きな原因と思われます。
しかし、それだけではなく筋肉の伸び縮みをコントロールする刺激に対する神経の感受性を鎮める、 アレルギーなどの過剰な反応を抑える、というように体のあちこちでいろいろな働きをしています。
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