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怖い歯周病を予防しよう定期的に歯科医に歯のお掃除をしてもらいましょう。
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歯周病は、歯と死肉の境目に細菌のかたまり(歯垢・プラーク)が付着することから始まります。 細菌により歯肉の炎症が起こり、歯をささえている歯根膜・歯そう骨が破壊され最後に歯が抜けてしまいます。 歯周病は痛みがなく徐々に進行する病気で、生活習慣病といわれています。
歯周病の原因には大きく分けて3つあります。 (1)細菌因子・・・歯垢(プラーク) (2)環境因子・・・ストレスや喫煙などの習慣 (3)生体因子・・・年齢や糖尿病、遺伝などの全身の影響と考えられています。
歯周病は日常生活の中で気をつければ予防できます。 次のことに注意してください。
<正しい歯みがきを行う> 手軽で効果的な方法として、歯ブラシでプラークを取り除くブラッシングです。 大きすぎない歯ブラシを使用し、1日最低1回は鏡を見ながらていねいに磨く習慣をつけましょう。 歯を1本づつ磨くつもりで磨き、磨き忘れを防ぐために順番を決めておくのもいいでしょう。 歯ブラシだけでは磨けない場所などは、デンタルフロス(糸ようじ)や、歯間ブラシなどの補助清掃用具を使用すると効果的です。 正しい歯みがきをするには、1回5分以上かかります。
<バランスのよい食生活> 柔らかいものや、甘いものは控え、野菜や果物を食べることも予防効果があります。 栄養が不足していたり、ストレスがたまったりすると、からだだけでなく歯肉も抵抗力が低下し、腫れやすくなります。 不足しがちなビタミンなどを摂るのもいいでしょう。
<歯科医院で定期健診を受診する> むし歯・歯周病など、口の病気を早期発見・早期治療する近道です。 歯周病は一度治ってからも、再発を防ぐために歯科医師・歯科衛生士の定期的な健診やクリーニングが必要です。 その人の口の症状や状況により定期健診の期間などは変わりますので、かかりつけの歯科医院で相談してください。
いつでも相談のできるかかりつけの歯科医院をもち、定期的に健診を受けましょう。 6ヶ月に1回、最低でも1年に1回は受診しましょう。 ていねいに歯を磨くと、1回5分以上かかります。
1年以上歯科医院で歯石を取ったことのない人は、すぐに取ってもらうことをおすすめします。 その後、ご自分でていねいに磨くようにしてください。 歯石の付きやすい場所 下の前歯の内側 上の奥歯の外側 両方とも唾液の溜まりやすい場所です。 下の前歯の内側は、鏡で見ることができるので、一度自分の目で確認してください。 舌先で触って、ザラザラしている人はビッシリと歯石がついています。 これは歯ブラシでは取れませんので、歯医者さんに任せてください。
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