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烏龍茶の世界を楽しむ これだけ知っていれば、あなたも烏龍茶通
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<目次>
壱 中国産と台湾産のお茶の区別 中国茶と呼ばれるお茶はもともと中国大陸で作られていたが、150年ほど前に台湾に苗が持ち込まれ栽培・生産が始まった。 現在では、品種改良されて台湾独自の茶葉が栽培されたり、製茶においても高い技術力が広く知れ渡り、「台湾産のお茶」は 中国茶のカテゴリーとしてその地位を確立した。
では、中国産と台湾産のお茶の違いはどこにあるのか。 まずは、産地が台湾に限られたものであること。 そして、台湾ではその気候や風土の影響から、主に作られるのは「青茶」、つまり一般的に烏龍茶と呼ばれる種類であることだ。 代表的なものが包種茶(※1)、高山烏龍茶、凍頂烏龍茶、木柵鉄観音茶、白毫烏龍(東方美人)茶。 この他に金萱、翠玉、四季春といった新品種がある。 また、少量だが日月潭茶も作られている。 これらの名称を覚えておけば、台湾茶と中国産の区別をつける目安になる。 (※1:厳密には包種茶は清茶に分類される) 弐 台湾でのお茶の楽しみ方
台湾の人々の生活にはお茶が欠かせない。 自分好みの、良いお茶に出合えることが真の楽しみなのだ。 そして、台湾のお茶を通じてどんな人に出会うかで、自分の選ぶお茶の道筋や好みの味も見えてくるはず。 どんなお茶や人に巡り会うか、いろいろな「縁」を楽しみたい。 参 良い茶葉に出会うコツ 基本的に良い茶葉であれば淹れ方にさほど注意を払わなくてもよい、と言える。 湯の温度や蒸らす秒数などに気を配らなくても、本来の味のバランスが崩れにくいのだ。 良い茶葉は非常にシンプルで、少量の茶葉でも長く持ち味を楽しむことができる。 台湾のお茶を飲んでいくと自分の好みの味にふと気づくときがある。 その時、好みの味に近い種類を飲み続けると次第にそのお茶のランクが分かるようになり、自分の中に味や香りの基準が 確立されてくる。 お手前に傾倒したり茶器を揃えることもお茶の楽しみではあるが、あくまで付随的なもの。 台湾茶の魅力の本質は、鼻孔に絡みつくような馥郁とした香りと、咽の奥深くまで潤すような風味に、ゆったりと酔いしれる ことであり、それを感じ取れる五感と心のゆとりを養うことだ。 四 茶葉の買い方のコツ 茶葉を扱う専門店には、「茶行」「茶業」という屋号がついている。 茶行では試飲してから買うことができるが、最近は一部の心ない人が「試飲=無料で飲める」と思い違いをして、試飲だけで 何件もはしごすることがある。 これは台湾ではマナーに反することなので避けること。 また一部の悪質な茶行は、言葉巧みなセールストークで無理に買わせようという雰囲気を作り上げるので、まずい茶葉を 高額で買わされないように注意したい。 試飲は一度に多種類を試すよりも、一種類のお茶を3〜5煎目くらいまで試して、味のバランスを見極めたい。 また、熱さは雑味やまずさをごまかしやすいので、冷ましてから飲んでみるのも大切だ。 冷めた時に苦味や渋味が強くなって味のバランスがくずれる茶葉は上質とは言い難い。 五 台湾産のお茶の種類 主な茶葉は青茶に分類されているもの 烏龍茶(青茶)
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