便秘にもさまざまなタイプがあります。
このうち、食生活や環境の変化などが原因で起こる一過性単純性便秘や、腸のぜん動運動が低下して起こる
結腸性便秘や直腸性便秘は自分の心がけしだいで治せるものです。
しかし、精神的ストレスが原因で起こるけいれん性便秘は医師の治療が必要になります。
病気が原因で起こる症候性便秘は、もちろん病気の治療をしなくてはなりません。
そのなかには、大腸がんなどの重大な病気も含まれているので早めの受診が望まれます。
自分の便秘がどのタイプに当てはまるかを、正確に判断するのは難しいことです。
したがって、便秘に悩んでいる人は必ず一度は専門医を受診して危険な便秘ではないかどうか、きちんと確かめましょう。
特に次のような症状が見られる人は要注意。
すぐに専門医のもとで、検査を受けてください
1.子供の頃から便秘が続いている。
2.それまで便秘をしたことがないのに、急に便秘をするようになった。
3.もともと便秘がちだったが、最近、特にひどくなった。
4.頑固な便秘で、改善するためにいろいろ工夫してみたが、よくならない。
5.便に血や粘液が混じっている。
6.黒ずんだ便や赤っぽい便、あるいは灰白色の便が出る。
7.形の整った便が出なくなった。
8.便が細くなった気がする。
9.強い腹痛や嘔吐を伴う。
便秘の分類
急性便秘
|
一過性単純性便秘
|
まもなく治る
|
|
|
症候性便秘
|
必ず専門医を受診
|
慢性便秘
|
常習便秘
|
結腸性便秘(弛緩性便秘)
|
自分で治す努力が大切
|
|
|
直腸性便秘
|
自分で治す努力が大切
|
|
|
けいれん性便秘
|
医師の治療が必要
|
|
|
|
症候性便秘
|
|
必ず専門医を受診
|
▲このページの上に戻る
トップページ | サイトマップ | 健康情報 | 商品一覧 | お問い合せ
有限会社
シーイーエス はつらつライフ事業部
〒572-0814 大阪府寝屋川市堀溝2−4−3− 304 Tel.072-811-5170 Fax.072-811-5175
▲このページの上に戻る |