新聞の字が読みにくくなったら
老眼とは何か?
あなたの老眼は始まっている!
人は、手元にピントが合いにくいと感じたとき、初めて老眼を意識します。
しかし、老眼は他の老化現象とは少し異なり、誰でも子供の頃から進行しているのです。
眼は「近くを見る」ときに水晶体の形を変えますが、このピント合わせ能力(調整力)が年齢とともに低下することが老眼という現象です。
早い人で30代後半から始まり、誰もが避けて通れない現象です。
年齢と共に近点(ピントが合う最も近い距離)が遠くなり、近点が30cm以上になると、近くが見づらくなります。
<年齢と共に遠くなる近点>
老眼(シニア・アイ)は進行する!
指紋にピントが合うのは何センチ?目の直前に手をかざしてください。
その手を徐々に遠ざけていって、指の指紋にはっきりとピントが合い始める距離はどのくらいですか?
ピントが合い始める最も近い距離、それがあなたの「近点」です。
近点が30cmを超えると手元が見えにくくなり日常生活に支障が出てきます。
メガネでサポートが最も有効!
老眼はすべての人に起きる生理現象ですので、程度の差はあれ遠視・正視・近視すべての方が老眼になります。
また、老眼は進行を続け元には戻りません。
老眼の矯正には、メガネのサポートが最も有効です。
眼の疲れはなぜ起きるのか?
眼の疲れの原因は、ピント合わせ機能。
眼は、対象物に自動的にピントを合わせる機能(=調節)を持っています。
そしてこの「調節」は、近くを見るときに眼に負担をかけるという特徴があります。
この負担が、眼の疲れの一因になっているのです。
読書、デスクワーク、パソコンやケータイの操作など、現代は長時間近くを見ることに適していない、眼に「調節」を 強いることばかり。
私達の眼は、このような急激な視生活の変化に、まだ追いついていないのかもしれません。
眼は近くを見るとき毛様体筋が緊張・収縮し水晶体を厚くします。つまり「調節」するのです。
この状態が長く続くと、眼の疲れの一因になります。
眼のいい人の方が疲れやすい?
「近視」の人は、遠くを見るためにメガネをかけます。
しかし、この状態で近くを見るとメガネをはずした時よりも「調節」の負担が大きくなります。
一方、「遠視」「正視」の人などの、もともと遠くがよく見える眼で近くを長時間見ることも、「調節」の負担が大きく眼の疲れを引き起こす大きな原因になります。
近くを見る時間の長い現代人の視生活。
一般に「眼が良い」と言われる人ほど、眼への負担が大きいのです。
<老眼についての誤解>
Q 老眼にならない人もいるの?
A 全員なります
老眼は生理現象のひとつなので、個人差はありますが肌の老化と同じように誰でもなります。
日本人の老眼になる平均年齢は、42、43歳頃といわれています。
Q 近視の人は老眼にならないってホント?
A 近視でも老眼になります
近視とは通常よりも近くにピントが合う目のこと。
だから、近くが見えづらい老眼になってもそれと気づきにくく、かえってちょうどよい感じがするだけです。
Q 老眼鏡は老眼を進めてしまう?
A 老眼の進行とは無関係です
そもそも老眼鏡は、見えにくさを解消するもの。調節力の低下を進行させるものではありません。
また、老眼鏡をかけてもかけなくても加齢とともに老眼は進むのです。
中高年が、なりやすい目のトラブルは老眼だけではありません。
「見えにくい」背後には、失明の恐れもある思わぬ目の病気が潜んでいるかも・・・。
早期発見のためにも、病気の知識を持つことが大切です。
中高年がなりやすい目のトラブルについては、
拡大鏡(ルーペ)・商品一覧
両手が使える、LEDライト付きルーペ
細かいもののメンテナンスに!
お裁縫の時の糸通しや細やかな刺繍入れ。
ルーペが拡大し、LEDライトが明るく照らす。
置くだけでピントが合う、便利な卓上ルーペ。
新聞・書類・地図・辞書・大型雑誌に。
大きなレンズで目が疲れにくい。
メガネのように掛けて使うタイプのルーペ
1.0倍~3.5倍と、5段階の倍率調整。
LEDライト(2球)付きで、細かい作業に便利!
2種類の拡大率・ライト付
暗い所でも見やすく作業も楽々。
用途に合わせて3段階の角度調節が可能。
約15倍の拡大率で小さなものをグッと大きく
トゲ抜きや、アクセサリー制作時の糸通し等
細かな作業時にピッタリ!
目が疲れにくいので、長時間の使用に。
握りやすい幅広ハンドル。
<拡大鏡(ルーペ)・商品一覧>