膝痛治療のよくある疑問
その対処法で大丈夫ですか?
病院で行われる膝痛の治療法について、その目的や効果をきちんと理解しておきましょう。
膝痛治療のよくある疑問
・膝の水を抜くとクセになるって本当?
・注射をしても、また痛み出すのはなぜ?
・膝痛に効くサプリメントはありますか?
・手術をすすめられましたが、その効果は?
・膝の水を抜くとクセになるって本当?
水を抜くからではなく、炎症が原因です
水を何度も抜くことが原因で、水が溜まりやすくなることはありません。
水が溜まるのは、膝関節の炎症が原因です。
水が溜まりすぎると、膝の動きが悪くなるので抜く処置をします。
しかし炎症が続けば再び溜まります。
水が溜まる原因の炎症が抑えられ、膝関節の新陳代謝が良くなり水も除々に引いていきます。
・膝痛に効くサプリメントはありますか?
市販品は玉石混淆。過信は禁物
変形性膝関節症に効くとされるサプリメントについては、近年医学的な検証も進んでいます。
現在のところ、グルコサミンやコンドロイチンについては「初期や中期には、ゆっくりではあるが痛みの軽減に効果があるとする評価がされています。
コラーゲンは軟骨の構成成分ですが、サプリメントとして摂取した場合の効果については証明されていません。
注意するのは、サプリメントは医薬品と違って規制がゆるく、品質に大きな差があることです。
信用できる製品を見極めることも大切です。
・注射をしても、また痛み出すのはなぜ?
注射は即効性があるが効果は一時的なもの
関節注射は関節に直接傷み止めを注射するので、急な痛みを軽減する効果があります。
しかし、注射には軟骨や関節の状態を改善する効果はありません。
薬の鎮痛効果がなくなれば、また痛み出すことになります。
注射は痛みを伴いますし、病院に何度も通わなくてはいけません。
一時的な効果に頼らず、体操を続けたほうが長期的にみたら効果が高いでしょう。
・手術をすすめられましたが、その効果は?
体操も効果がないほど悪化した場合は手術を
膝の軟骨がほとんど無くなったり骨がひどく変形するなど、症状が重度に進みすぎた場合は、運動療法にも限界があります。
体操を半年以上しても、5分も歩けない状態が続くなら手術を考える必要があります。
おもな手術には、人口関節を入れるもの、骨を削って変形を治すもの、内視鏡で損傷部分を取り除くものがあります。
いずれも痛みが引き歩けるようになりますが、術後のリハビリ期間や運動能力の制限、効果の持続性などは手術法によって違います。
医師とよく相談して選択してください。
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