膝の痛み・変形性膝関節症
膝痛の原因・変形性膝関節症の対策
変形性膝関節症の痛みを、足の筋力維持で緩和
中高年で最も多い膝の痛みの原因は、「変形性膝関節症」。
50才以上の約700万人が発症していると言われ、女性の方が多いの特徴です。
膝の関節でつながっている「太もも」と 「すね」の間の軟骨の磨耗が原因です。
膝関節の軟骨が摩耗し、太ももの骨とすねの骨が直接ぶつかり合い痛みが発生します。
変形性膝関節症の痛みの症状
<痛みが出やすい時>
・朝起きてすぐの歩き始め
・イスに長時間座っていて、立ち上がった時
・坂道や階段を降りる時
<症状>
・正座がつらい
・膝がきちんと伸びない
・膝に水がたまる
変形性膝関節症の最大原因は「加齢に伴う関節軟骨の老化」
肥満と太ももの筋力低下が、関節軟骨に負担をかけ軟骨の摩耗を進めます。
膝の関節には、常に体重がかかっています。
階段を降りる時には、片方の膝に体重の4~5倍の重量がかかるので、減量するほど膝の負担が減ります。
膝関節の保護のためにも、過度な体重は減量するようにしてください。
足の筋力維持には、ウオーキングなど日ごろの軽い運動が役立つ
膝が痛い時に無理に運動するのは膝の痛みを悪化させる危険がありますが、膝の痛みの軽い時には、少しずつでも運動するようにしてください。
歩く時は、できるだけ膝への衝撃がかからないよう、特に下り坂や階段の下りでは、できるだけゆっくりと歩くように。
自転車は膝への衝撃が少ないのでおすすめの運動です。
膝痛の方に、太ももの強化体操
最初は少しずつから始め、毎日続けてください。
椅子に腰かけた状態から右膝の位置が変わらないように気をつけながら、右足のつま先を天井にむけて膝を伸ばします。
膝が地面と平行になったら、5秒ほど度静止。
ゆっくり膝を降ろします。同様に左足も。
左右それぞれ10回ずつ、1日2回(朝と夕方)、3ヶ月続けてください。
余裕のある方は、静止する時間を長くしたり足に重りをつけるとより効果的です。
膝痛の方へ、おすすめのサポーター
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ひざの曲げ伸ばしが楽になり、階段も楽になります
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