膝の炎症を抑える治療法
膝の炎症は、放置しておくと症状を悪化させる
変形性膝関節症の炎症は、放置しておくと症状を悪化させます。
ご自分の症状に合った適切な治療を受けることが大切です。
膝の痛みの治療法
痛みの原因である膝の炎症を放置すると、正常な軟骨細胞も悪影響を受け、ますます 関節軟骨がすり減ります。
保存療法には、薬物療法のほか、温める・冷やす・装具(サポーター)を使う等があります。
症状に応じて、治療法を組み合わせることが重要です。
炎症を抑える治療・薬物療法
非ステロイド性消炎鎮痛薬
痛みの強さで使い分け
外用薬:塗り薬や貼り薬
内服薬:胃腸障害などの副作用が起こることがあるので、「胃の痛みや不快感」などが現れたら、すぐに担当医に相談してください。
坐 薬:非常に痛みが強い場合や膝が腫れている場合に用い症状が治まってきたら外用薬に切り替えます。
ヒアルロン酸の関節内注射
ヒアルロン酸は、関節軟骨や関節液に含まれる成分のひとつです。
膝関節内に注入し、関節軟骨の表面を保護し動きを滑らかにします。
1~2週間に一度注入し、数回繰り返し効果を見ます。
多くは、膝の水(関節液)を抜く治療と同時に行われます。
初期のうちに始めると、特に効果が高いといわれています。
注射後の感染には注意し、注射の傷に細菌などが入らないよう気をつけてください。
膝の炎症を抑える治療
温める・冷やす
血行を促進し痛みを和らげる
温める場合
変形性膝関節症は、膝関節を温めるのが基本です。
ゆっくり入浴したり温めたタオルを膝に当てたりしてよく温め血行をよくします。
冷やす場合
膝関節に腫れや熱がある場合は、氷等で冷やします。
冷やしている間は血管が収縮していますが、冷やし終わった後、血管が拡張し血行が良くなります。
温め・冷やす、これ一つ
ホットクールパッド
装具を使った治療
膝への負担を減らす
痛みを和らげ、症状の進行を防ぐ効果があります。
足底板
足の外側を高くしO脚を矯正し、膝への負担を軽減します。
膝サポーター
固定式は、膝が安定し膝関節への負担が減ります。
保温式は、膝関節を温めます。
杖を使う
杖は痛む側の脚と反対に手に持ちます。
まず杖を下ろし、次に痛む側の脚をそろえ、最後に痛みの無い側の脚をそろえます。
バランスを崩して転ばないよう、慣れるまで注意してください。
膝痛の方へ、おすすめのサポーター
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