中腰キケン・・・ぎっくり腰、誘発の恐れ
ぎっくり腰を防ぐ、日常生活の注意事項
ぎっくり腰にならないために
荷物の持ち運び姿勢に、ご注意
日常生活の中には、ひょんなことから大ケガにつながる危険が潜んでいます。
荷物をヒョイと持ち上げたつもりでも、腰がギクッという経験をした人も多いでしょう。
いつまでも体は丈夫だから・・・と過信するのは要注意です。
腰は体の要(かなめ)です。
中腰やひざを伸ばした状態での荷物の持ち運びは腰への負担が大きく、ぎっくり腰を誘発する恐れがあります。
中高年になると、長年使い続けた椎間板がすり減り、椎間板ヘルニアを引き起こしたり背骨を守っている背筋が弱ってきます。
中腰の作業で負担が増すと、ぎっくり腰を誘発しやすいのです。
こうした腰痛は、上半身の重みが腰一点にかかってくるデスクワークや車をよく運転する人に多く発生します。
例えば、立ったままの姿勢で椎間板にかかる圧力を100とすると、
10Kgの物体を両手に持った場合は142になり、
ひざを十分に曲げ背筋を伸ばして物体を持ち上げた場合は244にもなります。
さらに、ひざを曲げずに体を前に倒して持ち上げた時は380、と直立時の実に4倍近い負担になってしまいます。
子供を抱っこする場合でも中腰で持ち上げたりせず、抱きかかえたらすぐに体に密着させて下さい。
「高い高~い」は腰が悲鳴を上げるほど負担がかかるキケンな動作です。
ぎっくり腰・日常生活の注意点
・布団の上げ下ろし
一度にたくさん持たず、しっかり腰を落とし背筋を伸ばして筋肉の張りを感じながら持ち上げ移動距離は最短に。
・掃除機を持ちながらの作業
中腰は避け、体をひねらないように。
・スーパーなどでの買い物
買い物袋は結構な重さになるので、そんな時は袋を2つ以上に分け左右の重さを均等にする。
1つにまとめると体が横に傾き姿勢が悪くなる。 腰に掛かる負荷は両手の場合の3倍です。
急いでいる時は、勢いでグッと力をいれてしまうことがあるので、
急いでいる時こそ、「姿勢良く、ゆっくり」を心がけてください。
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コルセットタイプとベルトタイプ
<がっちり固定は、コルセットタイプ>
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腰に大きな負担がかかる方に…
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