腰痛の原因
腰は、なぜ痛くなるのか?
腰は、なぜ痛くなるのか?
骨や筋肉、椎間板などに起こった障害や、内臓や血管の病気、ストレスなどが腰痛の原因
<骨や筋肉、椎間板などの障害が原因の腰痛>
・椎間板症・椎間板ヘルニア
原因:
椎間板に障害がおこる
症状:
椎間板症:腰痛のみ。
椎間板ヘルニア:急性の腰痛、坐骨神経痛。
・脊椎管狭窄症
原因:
椎骨の変形などで神経が圧迫される。神経の血流障害。
症状:
腰痛、足のしびれ、間欠跛行(*)
(*)間欠跛行:
歩行などで負荷をかけると、疼痛・しびれを感じ、休息すると症状が軽減し運動可能になること。
・骨粗しょう症
原因:
骨からカルシウムが抜けて骨がもろくなり、脊椎が圧迫骨折をおこして、腰痛が生じる。
高齢の女性に多い。
症状:
背中が丸くなり、腰の下のほうに重い痛みがおこる。骨折時は強く痛む。
・腫瘍
原因:
乳房や肺、甲状腺、腎臓、大腸、前立腺などに発生した腫瘍が脊椎に転移し、骨が破壊されたり腫瘍が神経を圧迫したりする。
症状:
強い痛みが続く。 安静にしても痛みが軽減しない。
・感染症
原因:
脊椎に細菌などが感染して骨が壊される。
高齢者や糖尿病のある人など抵抗力の弱い人に多い。
症状:
痛みのほか発熱を伴うことが多い。
・筋膜性腰痛症
原因:
過度の運動や、長時間同じ姿勢を保つことなどで筋肉の疲労や緊張がおこる。
症状:
かがんだり、長時間座ったままでいると痛む。
腰の下のほうに重くだるい痛みがおこる。
腰痛の7~8割を占める
<内臓や血管の病気が原因の腰痛>
・腰痛がおこることのある、内臓の病気
原因:
消化器の病気(胆石・膵炎・胃潰瘍など)
泌尿器系の病気 (腎臓結石・尿管結石など)
婦人科系の病気 (子宮筋腫・子宮内膜症など)
上記のような病気によって、内臓に分布する神経や腰の周囲の神経が刺激されて腰痛がおこる。
症状:
安静にしても治らないのが特徴。
胃腸症状や血尿、不正出血など、原因となる病気による腰痛以外の症状を伴うことが多い。
・腰痛がおこることのある、血管の病気
原因:
大動脈瘤
大動脈の壁が膨らんで、こぶのようになったり破裂したりして周囲の神経を刺激する。
症状:
大きなこぶができると慢性の腰痛が起こることがある。
こぶが破裂すると激痛を起こす。
ショック状態に陥ったり命にかかわったりすることもある。
<心因性の腰痛>
・心因性の腰痛
原因:
ストレスや気持ちの落ち込みが原因。
検査で異常がなく保存療法を行っても効果がない場合に心因性の腰痛の可能性が考える。
症状:
特に検査では異常ないのに、通常の治療を行っても効果がなく痛みが続く。
<ぎっくり腰とは?>
ぎっくり腰は病名ではなく、筋膜製腰痛症や椎間板ヘルニアなどによる突然の激しい腰痛の総称です。
通常痛みの強い1~2日間は安静にして、治まってきたらできるだけ動くようにします。
腰痛ベルト
コルセットタイプとベルトタイプ
<がっちり固定は、コルセットタイプ>
<動きやすさ重視は、ベルトタイプ>
<コルセット タイプ> がっちり固定
ゲルマニウムと優れた機能性を兼ね備えたコルセット
二重のベルトが、脊椎と腰椎を効率良よく締め、しっかりガード
ゲルマニウムWコルセット
ハード・腰椎コルセット
5つの機能でがっちり固定サポート
腰に大きな負担がかかる方に…
2本の幅広コイルボーンが縦、横方向にも、がっちり腰をサポート
ソフト・腰椎コルセット
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立ち仕事の多い方に、ソフトタイプで使いやすい
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<腰の痛み・健康情報>